園芸が楽しくなってきた
園芸が楽しくなってきた。
23年ほど前に人様から頂いた観葉植物の話である。今年になってこれらの植物に変化が起こった。
新築祝いと言うことで頂いたのは「コンシンネ」の他「幸せの木」など5点である。
小さな商店とは言え春になるとウインドからの木漏れ日がみられる。
また、表ではコートの襟を立てながら家路を急ぐような寒い季節であっても、エアコンのお蔭か店内はオールシーズンでとっても快適だった。当然観葉植物たちにとって同じだったはず。
しかし、2年前に現役を引退した私は、2点の植物をお客様に貰っていただき、残り3点を自宅に持ち帰ってしまったのです。
不吉な予感はズバリ命中しました。玄関に置いていたためか、冬の寒さに次から次へ葉っぱが散り。幸せの木は完全に枯れてしまった。
幸いと言ってよいのかコンシンネに至っては葉っぱが半分枯れてしまったものの、慌てて、部屋の中に移動させたためか、何とかそれ以上枯れ落ちることは免れた。こんなことになり、もっと大きなお家の人に貰ってもらったらよかったのに、と随分と後悔もしました。
今年の春、気が付けばコンシンネの枝は2メートル以上にも伸び、どうかすると倒れるような出来事が有りました。
別の用で立ち寄ったホームセンター(HC)で園芸担当の方に相談、結果、植木鉢を大きいものに変えました。
ただ、今度の鉢が少し大きいために植え替えた後、幹の周りの面積がもったいなく感じた。
これがそもそもおかしいんだよね。園芸やる資格は無いようだ。
そう思いながらもやってしまうのが私の性格なんです。
完全に枯れた「幸せの木」と植木職人さんでも名前が分からなかったゴンベイの枝、これらを細かく切ってそのもったいないところに埋めて込んでしまったのだ。
植え替えをしたコンシンネには6月に入っても相変わらず霧吹きでお水をやっていました。ところが7月6日に、ゴミかと思って触ったら「幸せの木」らしき新芽を発見、さほど園芸に興味が無くとも可愛いものです。それから数日後には別の鉢に移してあげました。
お蔭で水やりが一つ増えました。どんどん大きくなるのが日ごとに分かります。楽しくなってきました。だから幸せの木なのかも?
そうこうするうち、小さなタケノコのような新芽をまたもコンシンネの幹の傍で発見しました。
この新芽大きく成長するとアスパラガスにも似ているようだ。
本日更にその3センチほど横に同じ形の新芽を発見、まるで兄弟のようである。
おそらくコンシンネの新芽と想定できますが、どんな形で成長を表現するのか随分楽しみになってきた。
園芸って面白そう。でもあまり鉢が増えると冬になると大変なことになる。
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