3)猫の爪とぎ
3)猫の爪とぎ
ペットショップに「爪とぎ器」が売られていた
私が昨夜使った「爪切り」のことでは無い
私は何をするものか最初 知らないので、
それをまさに買い求めようとする女房に尋ねてみた。
それは段ボールを重ねた洗濯板のようなもので、
見えないところには猫が好むと言われる「またたび」と言った植物の香りを仕込むことも有るようだ。
そう言えば自宅の柱や木のサッシにガニー君の爪跡が有った。
猫が爪を研ぐのは本能であり、生きていくための必須のお手入れらしい。
逆に伸びたままにしておくと自分の肉球に食い込んで猫にとっては非常に危険であることも知った。
高齢になったガニー君が自分で爪とぎが出来なくなったころだった。
嫌がるガニーに話しかけながら私が爪切りをしてやったことがある。
若いときのガニー君なら、私の腕には数か所のひっかき傷をお見舞されたかもしれない。
家の柱を守るため、私はガニー君が爪を入れたところにはガムテープを貼るようにした。
(ガムテープは長く貼っていると剥がしたい時が厄介なので、あまりお勧めできません。)https://youtu.be/0i0PuysiGqU (ガムテープを剥がした時の動画です)
ガムテープの粘着糊がガニー君を不愉快にしたようで ようやく爪とぎ器を使ってくれるようになった。
でも爪を研いだ後、お尻を左右に振り、私に向かって突っ込んできたのはなんだったんだろう。
どうやら猫の習性で戦う前にも爪とぎはするようだ。
だけど戦う相手がなぜ私なんだ。
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